水の元、風穴周辺の花を求めて散策 皿ヶ嶺(1,278m)

愛媛県東温市

2016年4月22日(金)  門久単独

 

 

 

 

 

 

〈水の元、風穴周辺のお花畑にイチリンソウが咲き始めました〉

 

 

 

好天の午後、ちょっとした空き時間に皿ヶ嶺に車を走らせました。

極めて短時間ではありましたが、そろそろ春の花々が咲き始めている頃だろうと、

水の元と風穴周辺のお花畑を巡ってみました。

流石に「花の山」の皿ヶ嶺、早くも沢山の花々が開花していました。

 

《山行記録》

水の元13:35・・・・(お花畑)・・・・14:11水の元――14:15風穴下駐車地・・・風穴・・・(お花畑)・・・14:33風穴下駐車地

〔総所要時間:0時間58分、休憩等:0時間04分、正味所要時間:0時間54分〕

 

 

13:35〜14:11 水の元お花畑

  水の元に車を停めて、直ぐ上のお花畑に足を踏み入れた。石段の途中で早速にトサミズキの花が咲いているのに気付いた。植生の樹なのであろう。お花畑に入ると、エイザンスミレがあちこちに咲いているのに先ずは気付いたが、直にちょっと大きめ花弁のノイチリンソウの花がチラホラと咲いているのにも気付いた。ヤマエンゴサクなどはもう花の晩期を迎えているようであったが、サイゴクサバノオやワチガイソウなどの小さな花々も今が盛りとばかりに沢山咲いているのが分かった。早々に風穴へ行く積りであったが、お花畑の斜面を登り行くに従って次から次に春の花々に出会って、結局は30分を超える時間過ごすこととなった。

 

 

 

〈柿の若葉が萌える麓から皿ヶ嶺を仰く〉

〈水の元の湧水汲み場のトサミズキが開花しました〉

 

 

 

 

〈水の元のお花畑でイチリンソウがチラホラと開花しました〉

〈ウラベニのイチリンソウ〉

 

 

 

 

〈サイゴクサバノオ〉

〈エイザンスミレ〉

 

 

 

 

〈ヤマルリソウ〉

〈ミヤマハコベ〉

 

 

 

 

〈ヤマエンゴサク〉

〈ハルリンドウ〉

 

 

 

 

〈ヤマシャクヤク()

〈シロバナエンレイソウ〉

 

 

 

 

〈コガネネコノメソウ〉

〈フウロケマン〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ハルトラノオ〉

 

 

くコチャルメルソウ〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈ワチガイソウ〉

 

 

くツクバネソウ〉

 

 

14:15〜14:33 風穴周辺

  水の元のお花畑を見終えて、なお時間があったので車を風穴直下まで走らせて、その周辺を少しだけ歩いてみた。急傾斜地のお花畑はハシリドコロやニシノヤマタイミンガサが一気に勢力を増して占有域を拡大していたが、その中にここでもイチリンソウが咲き始めていた。お花畑にジグザグを描いて登って行っている登山道を辿りたいところではあったが、残念ながら直ぐに時間切れとなって下山せざるを得なかった。お花畑に花が咲き乱れるのはもう少し先のこと、その時を期すこととした。

 

 

 

〈ニシノヤマタイミンガサが葉を開いた風穴〉

〈日溜まりに咲くイチrンソウ〉

 

 

 

 

〈お花畑は春の花々で埋まって行く〉

〈ハシリドコロ〉

 

 

 

 

〈シロバナネコノメソウ〉

〈コバノミツバツツジ〉

 

 

〔山行所感〕

  1時間足らずの皿ヶ嶺のお花畑の散策であったが、沢山の花々に巡り逢えて非常に密度の濃い時間を過ごさせてもらった。それにしても、さほど広くはない所に沢山の種類の花々が一斉に咲くものだと改めて驚いた。この山、この先もまだまだ楽しむことが出来そうだ。

 

 

 

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